okumusashiのブログ

シニアですが

ボヤキのノムさん

NHKの

目撃!にっぽん

「ひとりを生きる 

   野村克也84歳」

を拝見させていただきました


ノムさんと言えば

野球だけでなく

人生の全てを悟ったような

 "" ぼやき ""

が印象的な方でした


サッチーさんに

先に逝かれてしまい


 誰もいない家に

 帰るのは寂しい


と話される後ろ姿は

ユーモアのあるボヤキもなく

現役時代からは

想像もつかない野村監督でした


改めて

老後に一人になった男が

いかに生きるか

考えさせられました


【ポツンと一軒家】では

熟年になってから

夫婦別姓のまま再婚され

山の中に移住されたご夫婦が

紹介されていました


ノムさんはこれを観て

なんと

 "" ぼやく "" のだろうか


巨人・大鵬・玉子焼きは

もう、遠い昔になりましたね

尻に鞭を

   〈春の八ヶ岳〉


病気療養で休んでいる

職場の同僚の代行の方が

金曜日は休みたいので

来週から代わりの者が

来ますと言ってきました


話を伺うと

代行で来てくれている

80才のご本人は元気なのだが

妻をリハビリに

連れて行く日なのだそうです


私も身体を傷めてしまい

あまりロードバイクに

乗れておらず元気がありません


年をとるという事は

自分の体調もさることながら


周りの人達の健康も関わってきて


年齢を重ねるとともに

毎日元気に気持ち良く働く事が

難しくなってくるのだなぁと

改めて感じました


職場の同僚は、昨日

生きるための手術をしたはずです


職場のオバちゃんは

もう帰って来れないと

話しながら入院をしたはずです


 私なぞ、愚痴や泣き言を

 言っている場合ではないなと

 尻に鞭をいれよう


 いれようと思う


 いれたい・・・と思う


今日も半日

仕事に行ってきます ^_^;

  〈奥穂高岳 若い頃ですね〉

優しく生きたい

 優しく生きたいという事は

 優しくないという事ですね

   〈春の奥武蔵遠望〉

いつもホームの列の先頭で

電車を待ちます


今朝もホームの列の先頭で

スマホをいじっていると

左から、ホームの端を

半身に麻痺がある方が杖をつき

歩いて来ました


すぐ横まで来てから

おっ と気づき

思わず後ろに下がりましたが


その方は、真直ぐ前を向いたまま

ホームの端を

何事も無かったように

通り過ぎて行かれました


おそらく、歩くだけでも

大変なんだろうと思います

   〈槍ヶ岳のイワツメクサ〉


でも、欲を言うと


ホームに並ぶ人が

ホームの端を歩く貴方のために

一歩後ろに下がり

貴方に道を開けているわけですから

何らかの意思を示して欲しかったです


 目を合わせてくれる

 だけでも良いのです


それで、皆の心が優しくなれます

次にはもっと優しくなれる気がします


私には障害の事は分かりません


無理なお願いなのでしょうか